2008年F1最終戦は
あらゆるジャーナリストがいうように本当にドラマチックな
最後であったと思う。
今のイギリスの熱狂ぶりが目にうかぶようだ。
そして
イギリス人にとってだけでなく多くのF1ファンにとっても
相当な確立でないと
見れないドラマチックなレースであったと思う。
確かに劇的なレースだったと思う。
レースは序盤から全般にかけてマッサがコントロールしていた。
まあ、多くの指摘があるように今年一番成功したのは
確かにマッサかもしれない。
実際に今日の走りもかなり完成度が高かったし、
母国グランプリというプレッシャーを考えてもすばらしいレース運び
だったと思う。誰にも異論はないだろう。
今から3年前ここのブログで書いたのは
マッサは明らかにアイルトン以来の速いブラジル人の
ドライバーだということ。言いたかったのは、
つまりバリチェロよりよっぽど速いということ。
僕はアーバインがポジション的、性格的に結構好きだったんですが、
そして彼もミハエルと比べる前は相当に速いと感じたのだが、
マッサはそれ以上だった。
ミハエルにとってもマッサが速いと思えるシーンやレースは
同じチームで走ってかなりあるのではないかと思う。
もちろん、今年は成績が振るわなかったが
マッサ以上にシンプルにライコネンのほうが
速いとは思っている。
片山右京氏がいうように
最後のシーンも確かにマッサがかっこよかった。
ブラジルのファンもこの上なく、あったかい。
心が通じている雰囲気がよかった。
レースをみていてハミルトンには確かにアイルトンが重なって見えた
シーンがあった。
去年そうするといっていたように、
チャンピオンになったハミルトンは
モルンビーの丘にお墓参りにいったのだろうか。
「死せるアイルトン、ハミルトンとマッサを戦わせる」
とでもいえるようなレッドクリフ(三国史教訓的)な光景だった。
セナのお姉さんがいうように。ハミルトンにセナが重なって見える。
もうひとついわせてもらと、同時にベッテルにミハエルが重なる。
それを証拠に、やけにハミルトンに対してベッテルが強そうなのだ。
シューマッハがセナにみせた異常な強さのように。
たぶん、究極のプレッシャーで同条件で
ハミルトンVSベッテルが戦うと
ベッテルが勝つと思う。
アイルトンの生きている間のシューマッハとの対決は
その新人ぶりもあって、シューマッハがいつも押していた。
その押しっぷりも、アイルトンにだけはというところがいつもあった。
それは、アイルトンがなくなった瞬間に別のものになったと思う。
故に常にシューマッハには喪失感があったと思う。
当時のシューマッハはまだ荒いといわれていたが、
まったくそうではないと僕は思う。
僕は94年の英田サーキットでの二人の走りを目の前で見ている。
アイルトンはリスキーであり、シューマッハは力強かった。
いつだって
シューマッハに対してアイルトンは
無理をせざるを得ない状況だったと思う。
逆をいうと、
おそらく、
アイルトンだけがその脅威をまともに受け止められたといえる。
充分繊細で、成熟した走りだった。精神的にセナよりもミハエルが大人
でずるい部分も多分にあった。
93年のアイルトンは無意識に、
そのミハエルから精神的強さを学んでいたと思う。
そこがまたアイルトンのこの上ない魅力だった。
ハミルトンとベッテルを見ていてその強さと成熟を
ベッテルに感じた。ミハエルの持つ真の太さというか。
やさしさも含めて。
単にドイツ人だからとくくるのは間違えていて、
その成長の分析こそ大事だと思うので、ベッテルについては
さらに調べたいと思っている。
契約の関係でうまくはいかないだろうが、
ロンデニスは彼自身の引退前に
是非ベッテルを獲得して、ハミルトンと走らせるべきだろう。
ベンツもそれを望んでいるはずだ。
たとえ、その夢がかなわなくても、よいチームに所属し
(もしくは彼がいいチームにするか)
アイルトンとシューマッハが戦えなかった
分を是非長い時間、見せてほしいと思っている。
今年は、なんだか
ライコネンに後半が元気なく、なんだかシリーズ全体がトーンダウンしていたが
来年、ライコネンがもう一度ときめく緊張の中に身をおくのかどうかは
本人次第だろう。
冬のシーズンはどうなるのだろう?
アロンソ次第だと思うけれど、こちらも同時に目が離せないですね。
楽しみですね。
【F1マインドマスターの最新記事】


彼は、間違いなく、後からきた天才 Michael Schmacherの足音を
聞いていたな、、って感じました。
そして、その横に、秀才 Mika Hakkinenも、、、
Ayrtonの最期のオーラを一番近くで浴びたMichaelは
それを、レース人生で最大限に放ち続けたと思います。
そういうレーサー達を観て育った、次の世代の若者たち。
Lewisが出て来た時には、独走か!って思いきや、、
続々と登場しますね。
憧れる素晴らしい対象があったからでしょう。
Vettelは、Lewisにない凄みがある気がします。
そして、Kubicaにも、測り知れない強さがありますね。
でも、おっしゃる通り、今みていて一番速いのはKimi!
そして、どんどん速くなっているのがFelipe!
でも、まだ、Champには届かなかった、、、!
来シーズンも、同じチームに在籍する善し悪し、、を感じつつも
フェアプレイ精神に則った、レースで魅せ続けてほしい!
World Championという 憧れの称号を手にするのは
やっぱり容易いことではありませんね。
だから、誰もが敬意を払うのでしょう。
英国の喜びは、、ただごとではありませんでした!
普段は「F1なんて、つまらない!」っておっしゃる方ですら
Brazilan GPは観た!とか、最後の5ラップはみた!とか、、(笑)
英国の誇り、モータースポーツ界の宝、、という感じです。
Ayrtonと、彼を召した神様が 決めた今年のチャンピオン、
それが、AurtonとFelipeの故郷、Interlagosというのが、
因縁を感じさせますね!
ああ、、、来春が、また、、こんなにも待ち遠しい!